経営者を目指して

物件について④|売上の限界を考える

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商売の仕組み の項でパーソナルトレーナーの売上の限界について書きました。

フィットネスクラブであるいはひとりでジムを始めた場合、売上はある点で止まってしまいます。事実上の限界値があるからです。

限界を超えたいか否か。これはその人次第だと思います。自分のやりたいことを自分のやりたい規模で出来るのが個人事業の楽しみでもあります。こだわりぬいたお店を一人で・・・というのも楽しいと思います。

ただ、あらゆる業界で新陳代謝のスピードがかつてないほど早くなっています。よほどの特徴がない限り、あっという間にコモディティ化され小さく・体力のないところから淘汰されていくと思うのです。

売上の限界の先を考えておく

単価を上げればよい?

商売の仕組み の項でもお話ししましたが、限界を超える方法がいくつかありました。

その中でも、一般的には セミナー開催・講師業・単価アップ などの方法がよく見られます。しかし、前の2つは認知度やトレーナーとしての信頼が必要なので、ハードルが高く競争も激しいです。

そうすると、単価アップが戦術として採用されやすくなります。しかし、これも際限なくとはいきませんし、価格帯を上げるということはお店に来るお客様も変化します。

1000万円の車と100万円の車では、販売台数に大きな差があるでしょう。また、乗っている人物像も変わります。価格はお客様を(意識的にも無意識的にも)選別します。

セッション数×セッション単価=売上

単価を上げれば売上は確かに上がります。しかし、単価を上げていくとセッション数が下がる可能性も出てきます。そうなると、思ったほど売上は上がってくれないかもしれません。

セッション数が増やせると・・・

順調に客数が増えていくと、予約が受け付けられなくなります。トレーナーを増員する必要が出てきます。

当然ですが、トレーナーが増えれば受け付けられるセッションも多くなります。セッション数が多くなると、わずかな単価のアップも効果が大きくなります。

例えば・・・
1セッション5000円でトレーナー一人当たり月間100セッションだった場合。
1か月の売上は500000円となります。

一人で単価を500円アップすると・・・100セッション×5500円=550000円
二人で単価を500円アップすると・・・200セッション×5500円=1100000円  

もちろん、もう一人のトレーナーにいくらフィーをお支払いするかによって最終得られる利益は変わりますが、売上高は大幅にアップします。

仮に、単価アップのみで同じ売上にしようとした場合

100セッション×11000=1100000円

セッション単価は倍以上になりますから、一から集客しなおすくらいの覚悟がいります。

セッション数を増やし、(集客に影響が出ない幅で)単価をアップするのが現実的には一番売上を伸ばしやすいと思います。

しかし、ここでお店が小さかったら?
物理的に一人分しかスペースがない場合、トレーナーを増員することができません。

自分の商売を大きくしたいか否か

どんな店舗を選ぶかはここに影響すると思います。

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