いまやかなりの数のパーソナルトレーニングジムがあると思います。
個人営業が多く、規模も様々なので実数は把握しきれないのだと思いますが。
そんなパーソナルトレーニングジムに多いのが・・・
パワーラック×ベンチ
可変式ダンベル
TRXなどの軽機材
というセッティングです。
イメージとしてはこんな感じでしょうか。
(*写真はハーフラックですが。)
そのジムのホームページにはこんな説明があったりします。
『これはパワーラックと言います。ベンチと組み合わせることで、何種類ものトレーニングをすることが可能です。』
と。
私はトレーニングが大好きですしトレーナーですので、そのマシンで何ができるのか、どんな風に使うのかはすぐにわかります。
しかし、あまりトレーニングになじみのない方の目にはどう映るのでしょう?
こちらがパワーラックです。
一般的なフィットネスクラブにもあるので、見たことはある、という人が多いようです。
ただ、同時に・・・
『あ!あれ!なんかマッチョな人たちが使ってるやつだ!』
と言われることも多いように思います。
フリーウェイト=マッチョな人のやるもの・上級者用
そんな風に映っているのだと思います。
ではこれはどうでしょう。
一見なんだかわかりませんよね。
最近ではこういったマシンを設置しているところも多くなってきたようですが、一般的にはまだあまり見たことがない人が多いのではないでしょうか。
トレーナーならこうしたマシンは面白そうなものに見えると思うのですが、一般の方の目には”なんかよくわかんない機械”くらいに思われてしまうのかもしれません。
ではこれは?
メディアでも取り上げられる機会が多かったので、ご存知の方も多いと思います。
が、トレーナーであっても初めて見たときは、言われなければトレーニングマシンとは思わないでしょう。
では最後にこれはどうでしょう?
”あ~これなら見たことある。近所の体育館にも置いてあった。” なんて声が聞こえてきそうです。
どんなマシンを導入するかは、トレーナーの個性(指導の方向性)によるところが多いのですが、どんなマシンを入れるかでお客様に対する印象は変わります。
集まるお客様も変わります。
お客様がその施設をどんなふうに使うかも変わります。
逆に言えば、どんなお客様に来てほしくて・どんなふうに使って欲しいのか明確になっているのなら、それに合わせたマシンセッティングをしなければならない、ということになります。
マシンの見え方も人それぞれ。
私のジムはどんな風にお客様から見えているのだろう・・・