昨晩は”フィットネスロード”という主にスタジオインストラクターさん達の勉強会でお話をさせていただきました。
実は人前で話すのは大の苦手。ご依頼を頂いた時は一瞬迷いましたが、思うところもありお受けしました。
他の講師・発表者の方はスタジオのインストラクターさん。講演なども多く経験されてらっしゃる方なので、私では比較にならない・・・どうやったらこの不利な状況で、少しでも自分の印象を残すことが出来るのか。
そう考えた結果”普通だったら言いたくない事を言ってしまおう”と思いました。
自分の月収、年間の売上額、失敗してきたことを”数字”をツールとして使って話してみました。”数字”とはいえ、損益分岐点とかそういった事ではなく、自分の過去や今を数字で表しただけのものでした。
『数字は苦手だけど、やっぱり考えないと。』
ご参加の方々からはそんなお話を頂きました。数字、というとやっぱり難しいというか苦手意識のある方も多いのではないでしょうか?もちろん、私もですが(笑)
でも、数字って何か別個に存在するものでなく”ものさし”にすぎません。
ウェイトトレーニングなら重さや回数を気にしますよね?
マラソンならタイムやペースを。
自分の身体なら身長や体重、健康診断の値。
それと同じだと思います。現在の状況や過去を数字というツールで表現しているだけ。
また、数字は自分の仮説に対し検証する材料となり根拠にもなります。
そんな風に数字を使ってみてください。