トレーナーとしての思い

自分のやり方①

更新日:

Pocket

ゴルフ用品の販売をしていたこともあり、ゴルファーの方のトレーニングを見ようと思っていた時期がありました。(もちろん、今でもありますが)練習場に同行してみたり、動画分析ソフトを使ったり、色々試していました。

ある時、インドア練習場内のトレーナー業務という求人を見つけて応募しました。場所は港区。外国の方も多い街。

慣れない街、慣れないお洒落な雰囲気の練習場でした。

練習場からトレーナー会社が業務を委託され、そのトレーナー会社と私のようなフリーランスのトレーナーが契約する、という形態でした。

すでにトレーナーとしての経験はありましたが、ストレッチなどの手技のやり方をある程度揃えるということで、研修を受けることになりました。

『練習場の方から委託を受けているので、失礼のないように!』

トレーナー会社のリーダーからそう告げられ、やや緊張しながら研修に向かっていました。

半月ほど経った頃でした。私のほかに研修を受けているトレーナーが何人かいましたが、みな同じフリーで活動しているトレーナー。研修を担当している方もフリーのトレーナー。なかなか日程が合わず、研修の進捗が芳しくないとトレーナー会社の方から連絡がありました。

『研修担当のトレーナーも真剣に伝えるから、みんなも真剣に来て欲しい。』

私もすでに所属店舗でお客様を抱えていたので、なかなか研修日程があわせにくくなっていました。なんとか調整して研修に向かっていました。

私はフリーランスのトレーナーとしては珍しい、一店舗でしか活動していないトレーナーでした。初めて所属クラブ外で活動しようとしたのいは訳がありました。

当時の私は、営業しない・売込みをしないトレーナー活動をしていました。

自分のやり方が別の場所でも通用するのか

それを知りたかったんです。

すでに、契約元のトレーナーさん達は営業をしていました。オープン直後ということも合ったのでしょうが、あまり(パーソナルトレーニングの)お客様を獲得できているように見えませんでした。

研修に向かったある日、レッスンプロの方にお聞きしました。

『今日トレーナーさん誰がいらっしゃいますか?』

と。

『え?!さあ?わからないなぁ・・・』

ああ、なるほど。ここかな?

・・・私はあることを決めました。

 

-トレーナーとしての思い

Copyright© 亀有 パーソナルトレーナー ブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。