私の母は電車が苦手でした。
田舎ですからJRのみ。小さなホームに降りたら右か左しかありません。
にもかかわらず母は
”どこへ連れていかれるか分からないから、怖くて乗れない。”
そう言っていました。
母は特別そうした感情が強かったんだと思いますが、人は誰しも<未知のものへの恐怖>を持っていると思います。
例えばお店を開こうとするとき、はじめは誰しも未経験なので何も知らなくて当たり前なのですが、”経験がないから自信がない”とあきらめる人がいます。
ではどうしたら自信が持てますか?と聞くと、経験を積んで・・・なんて答えが返ってきたりします。
フィットネス業界が大きく変わり、色々なジムやスタジオが出来ています。
見たこともない最新の機器・高度な管理システム。
ふと思うんです。我々がいいと思うもの、我々が楽しそうと感じるもの。
それは運動習慣のない人、運動が苦手な人からはどんなふうに映っているのか?と。
▶最新のファンクショナルエリアは、あなたのパフォーマンスをアップデートします。
▶フィットネスエリアには〇〇社の最新トレーニングマシン<MOLE*>を配備。この<MOLE>は、VR技術を駆使して全く新しいフィットネスをあなたに提供します。
▶ジムエリアに配備されたマシンは、最高のUIを持つ最新のライフアクティビティログアプリ<TCP*>と連携。あなたのアクティビティをすべてトラックします。この<TCP>はすべてのデバイスからアクセスすることが出来ます。
*架空の名称です。
どんなものをあなたなら想像しますか?
どんな感情をあなたなら抱きますか?