三角筋と広背筋についての考察?


トレーニングする男性が、真っ先に鍛えたい!とおっしゃるのが・・・

大胸筋!!

その次くらいに・・・

上腕二頭筋!!

でしょうか。(ちょっとこの写真 笑)

いずれにしても身体の前側、あるいは見えやすい場所にあるこれらの筋肉を鍛えたいという男性は比較的多いです。

対して、背中を鍛えたいという方はちょっと少なくなります。

せっかく鍛えても自分では見えない、というのが理由の一つかもしれませんね。

全然関係ありませんが、この人の背中かっこいいなぁ~と私が思ったのは、ジェイソンステイサム!

映画『トランスポーター』のワンシーンで見たときに、ビルダーのような筋肉量はないのですがバランスがよく、どこか男の色気を感じさせるいい背中だと思いました。元・水泳の飛び込みの選手で、彼の『背中』は評価が高いようですね。

さて、そんなかっこいい背中を作る筋肉の一つといえば、広背筋です。しかし、鍛えにくいというか使っているかどうか分かりにくいという声をよく耳にします。

原因としては、見えない部分は意識しにくいということがあると思うのですが、もう一つ・・・腕の機能の変化なのかな?と思っています。

人間にとっては 

四足歩行の時代では 前肢

だった訳です。四足動物を見ていると、前肢と後肢は使い方・機能が違います。後肢は移動の際、推進力を生み出す役割を持っていて、前肢はその推進力を受け止める『足』の役割と、獲物を捕まえたりする『手・腕』の役割を持っているように思います。

広背筋は背中から腕にかけて付いている筋肉です。面白いことに、腕の部分でねじるようにして筋肉が付いています。大胸筋も同じで、腕に付くところでねじれています。

正確な理由は分からないそうですが、四つんばいになった時に真っ直ぐになることから、四足動物だった頃の名残りともいわれています。

歩行の際、後肢は地面を後ろに蹴り、前肢は地面を引き寄せる使い方をするのではないかと思います。(ちょっとハイハイしてみてください。)

広背筋は腕を身体に引き寄せる働きをします。四足歩行の頃は、歩行のたびに前肢は地面を引き寄せていたんだと思います。

ところが人間は二足歩行に進化し、前肢は『腕』の機能に専念するようになった。それに伴って、何かを引き寄せる動作が必要とされる場面が減ったんだとおもいます。

日常、引き寄せる動作をする場面が少なくなったので、背中にある筋肉(広背筋)が腕を動かしているとはイメージしにくくなったのかもしれませんね。

そして、三角筋。

腕と身体(体幹)をつないでいる筋肉。

上半身の筋肉群で、一番体積が大きいのがこの三角筋だそうです。(データによる差、個人差はあると思いますが。)

ちょっと意外ですよね?見た目的には大胸筋の方が大きそうなのに。

大胸筋が薄く広い形状なのに対して、三角筋は厚みがあります。なので体積は少し上なのかもしれません。

この三角筋。四足動物だったら後肢の大殿筋(お尻の筋肉)に相当するのかもしれません。だとしたら、そのくらいしっかりしていても不思議はないのかな?なんて。

あ、おまけに・・・

男性が鍛えたい上腕二頭筋に対してその裏側、上腕三頭筋。実はこちらの方がボリュームが大きくなりやすいといわれています。筋肉の構造も違うのですが、肘を伸ばす役割を持つこの上腕三頭筋は、やはり四足歩行で地面に手(前肢)を着いた時に力が入ります。四足歩行時はもっと必要だった筋肉なのかもしれませんね。

人間の身体もまだ、四足動物の頃の名残りがあるのかなぁ、なんて思いながら今日もダンベルを持ち上げます 笑

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